日本では喫茶店やカフェでのコーヒーはドリップしたものが当然だと思われていますが、韓国では少し事情が違うようでお店でも家庭でもタバンコーヒーが主流です。

韓国でコーヒーを頼む時、「タバンコーヒー」と言う表現があります。これは、市販の砂糖もミルクも入ったインスタントのコーヒーを意味します。
この表現は店で使うだけでなく、普通に生活の中でも使います。
例えば、友人宅でコーヒーを飲む時、「どんな風に飲みますか?」と聞かれて「タバンコーヒーで」と言えば、砂糖もミルクも入れた状態で出てきます。
元々、この「タバン」と言うのは漢字では「茶房」と書きます。所謂、喫茶店のようなものなのですが・・・普通の喫茶店ではありません。
コーヒーを頼むと女性が付いてくるのだそうです。ただ一緒に楽しく話しをしてくれるそうなのですが、配達のサービスもあるそうです。
配達でコーヒーを頼むと、女性がバイクの後ろに乗って一緒に配達されてくると言う話を聞きました。
私が男性だったら1度は行ってみたい興味深い場所です。
韓国の食堂では、レジの近くにタバン珈琲の自動販売機をよく見かけます。殆どがお店のサービスで無料ですが、食堂以外の場所で見かけると100ウォンだったり200ウォンだったりします。
このタバン珈琲に対して、コーヒーメイカー等でおとしたコーヒーの事を「ウォンドコーヒー」と言います。
豆から煎れたと言う意味ですが、日本で普通に喫茶店で飲むコーヒーを想像してはいけません。
日本で普通に飲まれるコーヒーを倍のお湯で薄めた位が韓国で普通に飲まれるコーヒーの濃さなのです。