韓国で初めて出合ったコーヒーは、日本で飲むコーヒーとはまるで別物のようで驚かされました。

「これは・・・お茶?」
初めて韓国で頼んだ珈琲を見た時の感想でした。
私は友達とホテルのロビーで待ち合わせをして、そこのカフェで珈琲を注文しました。
そして、私の目の前に置かれたのは・・・コーヒーカップに入った番茶の様にも思えました。
色は番茶に思えたくらいですから、勿論普通に想像する黒いコーヒーではありません。カップを覗き込むと、完全に底が見えます。
普通なら、運ばれた時点でコーヒーの香りがするはずですが、何の香りも感じなかったので、鼻を近づけてみましたが、コーヒーの香りはしませんでした。
口をつける前に私はウェイターを呼び、「これは頼んだものと違います」と返しました。
しばらく待って、再びウェイターを呼びました。「コーヒーを注文したのですが、まだですか?」
すると「先程お持ち致しましたが、違うと言われて戻しましたが・・・」という返事に私は驚きを隠せず、「さっきのはコーヒーだったんですか?」と聞きなおしました。
自信満々に「はい、そうです。」と答えたウェイターに私は「すみませんが、濃い目に煎れて下さい」と頼みました。
そして出直して来たコーヒーは、初めよりは少し濃く見えましたが、飲んでみるとやはり白湯を飲んでいるようで、コーヒーの香りもしませんでした。
中級ホテルのカフェだったので、疑いなく注文したコーヒーでしたが、とても残念でした。